ジーンズの洗い方
ジーンズ用語
あ・か・さ・た・な・は・ま・や・ら・わ
超簡単なクラッシュジーンズの作り方2006/01/17更新
■其の一〜ジーンズの洗い方〜
・基本的には10日に1回のペースで洗うのが基本。
・洗濯機で洗うときは裏返して洗うことをオススメします。
・洗剤はそのときによりますねー。泥とか付いてるのなら入れても良いだろう
し、汗で汚れた程度なら特に入れる必要はないと思います。
・干すときは逆さに干してね(^^v そうそう、干すときは裏返して干して
ね。
ジーンズは作業着なんで汚れたらガンガン洗ってね。
ジーンズには人それぞれ履き方によって様々だし、同じジーンズでも色落ちも
全然違ってくるし、ここに書いてあることなんかほんの一握りのことだから、
あまり鵜呑みにして実行しないで自分の自分のジーンズのスタイルを創ってい
って下さい(^_^)
■其の二〜ジーンズ用語〜
『あ行』
赤タブ…1937年にリーバイスが501XXの右バックポケットに付いた赤いコッ
トン製の目印で1938年製になり1960年代にはLEVISのロゴが入らないRのみのタ
ブも登場。
赤タグ…1940年代までのLEE101に付けられていた赤タグ。
コットン…糸の原型料となる綿のこと。初めて生産されたのは四千年前のイ
ンドといわれ、熱帯、亜熱帯に位置する八十カ国以上で生産されている。
赤ミミ…赤いステッチが入ってるデニムの生地端のことで、レッドセルビッ
ジともいう。また、リーバイス1981〜1986年までのリーバイス501の通称でも
ある。
インディゴ…デニム生地の経糸を染める染料。天然のインディゴは100%イ
ンディゴ成分で作られることからピュア・インディゴとも呼ばれる。
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『か行』
隠しリベット…生地表面にリベットが出ないように打ち込む方法をいう。車
や馬の鞍などを傷付けないように開発された。1934年頃にリーバイスが考案し
た。
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『さ行』
サスペンダーボタン…ジーンズのウェストへのフィットが未発達だった時代
にウェストバンドに付けられていたサスペンダーを留めるためのボタン。
ジッパーフライ…ジッパー使用のジーンズのこと。ジーンズのジッパーが採
用されたのはLEEの1926年といわれる。
ストレート…ジーンズの原型ともなるシルエットをいう。シーム部分がモモ
から膝にかけて直線を描くことから名付けられた。
スリム…裾に向かって細く絞られたシルエットのことをいう。スリムジーン
ズの製品化は紡績技術に優れた日本で先駆けて行われた。
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『た行』
縦落ち…ジーンズをはき込むうちに生地表面へ表れる縦筋のこと右綾よりも
左綾の方が縦筋は出やすい。
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『な行』
糊づけ…生地は糸の段階で糊づけを行う。強度をつけて安定させるために行
われる加工だが、現在ではバボールという合成糊が主流になっている。
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『は行』
バータック…ジーンズのバックポケット端や股部分を補強した補強縫製のこ
と。金属リベットに変わる補強方法で、カンヌキとも呼ばれる。
パッチ…ウエストバンドの後ろにつく革や紙製のラベルのこと。主にブラン
ド名やサイズなどが表記されている。
ビッグE…リーバイスの赤タブに刺繍された社名ロゴの中のEをフューチャ
ーしてビッグEと呼ばれている。別名キャピタルE。
ブーツカット…ストレートの進化系シルエットで甲の部分が高いカウボーイ
ブーツを履くために開発された。裾の部分を若干フレアーにして動きやすくさ
せた。
ボタンフライ…フロントがボタン留めのジーンズのこと。
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ボタンフライ…フロントがボタン留めのジーンズのこと。
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『ま行』
綿糸…綿素材100%で作られる糸。最近ではポリエステルの普及で使われな
くなってきたが、ビンテージジーンズの復刻ブームで使われるようになった。
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『や行』
ユニオンスペシャル…チューンステッチ専用のミシンで、大変シンプルかつ
頑丈でアメリカでは戦前から使われていた。▲
『ら行』
リベット…ジーンズに打ち込まれた金属の鋲のこと。リベット補強はデイビ
スとリーバイス社により特許が取得されたが、1890年に特許が権の期限が切れ
て社会の共有財産となった。
66モデル…1960年代後半に仕様変更されたリーバイス501の俗称。現在、一
般的には「66モデル」とは、トップボタン裏に「6」の刻印が付き、ヒッブ
ポケットの裏の縫い目がシングルステッチまたはチェーンステッチによって区
別されたもの。
ロールアップ…ジーンズの長い裾部を折り返して穿くこと。
ロープ染色…デニムの軽糸を青く染める手法。糸をロープ状に束ね、インデ
ィゴ染料を入れた浴槽に何度も通しながら染める。ジーンズ特有のアタリを出
すためにもっとも適した染色方法。
ロングホーン…1930年代から登場したリーバイスのウエスタンレーベル。
カウボーイやデュードランチャーをターゲットにした販売戦略が大成功を収め、
人気アイテムとなり需要が拡大した。▲
『わ行』
ワンウォッシュ…糊の利いた未加工のジーンズに1回洗いを施したもの。
日本でジーンズが製造され始めた頃に問題とされた「堅い」「縮む」「色落ち」
というジーンズの三大欠点を解消した手法で、ジーンズの洗い加工の原点とも
なる。ちなみに日本でジーンズが製造される前に日本人が親しんだジーンズは、
先に挙げた三大欠点をクリアした中古ジーンズだったのだ。▲
超簡単なクラッシュジーンズの作り方
簡単なクラッシュジーンズの作り方として、手芸屋さんでジーン
ズ用の染料を買ってきて下さい。因みに染料は500円も出せばお
つりがきます。
買ってきたら、今履いている超お気に入りにジーンズを先ほど買
ってきた染料と洗剤の入った洗濯機の中に入れます。そして普通に
洗濯します。
そうすれば、ビンテージ風のジーンズのできあがり! 超簡単で
しょう?
乾いたら、水性の白のペンキを適当に散らしてみてね。芸術家に
なった感じで(^^v そうすれば、世界に一本しかないオリジナ
ルクラッシュジーンズの完成だよ。▲
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